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古き良き時代の内装と近代的な家具を備えた、24人用の2LDKアパルトマン≪Le 177≫、ここはフランス的エスプリを体験できる場所です。

ル・アーヴルの中心、鉄道やトラム、バス停のすぐそばに位置する≪Le 177≫は、印象派の軌跡をたどる旅に理想的な場所です。ル・アーヴル市内のムマ美術館の印象派絵画コレクションはパリに次いで地方都市最大、近くには、エトルタ、オンフルール、ルーアンの街があります。

ご希望があれば、ご到着時からご滞在期間は、日本人スタッフが、日本語による様々なアドバイスをいたします。

どうぞごゆっくり、おくつろぎ下さい。



≪Le 177≫は信頼あるフランス賃貸ネットワーク<クレバカンス>に登録。2014年度は3クレ(鍵)マークの良評価を受けています。




Le 177...その歴史



この建物は、1874年に赤レンガ(粘土)と黄レンガ(耐久性のあるこの地方特有の素材)の組積みで建設されました。



ここは当時の上流階級や、同じ大通りの並びに事務所をもつ公務員用の賃貸物件でした。

1850年に大通りが造られて以来、大手船会社が次々とこの大通りに事務所を求めました。(Companie Générale Transatlantique , Chargeurs Réunis, Maison Odinet, Cunard Lines など)それは、街の主要な行政機関においても同様でした。市役所、準県庁、税関、裁判所、証券所、新聞社、軍兵舎、そしてその他のサービス業、銀行、郵便局、電信局、駅などがこの大通りに事務所を設置しました。

30年間に住民数が、60000人から117000人に急増した街ル・アーヴルは、1890年のフランスにおいて、最も裕福な街のひとつでした。


第二次世界大戦時の街の破壊にもかかわらず(空爆の形跡は、大通り南端が、14世紀に建てられた地区と戦後再建された地区との境目となっていることに見受けられます)多くの建物は、今尚ここに残り、この街の繁栄の歴史の証となっています。伝統の、船会社による事務所の開設は常に健在です。1947年に US Lineによって建設されたフランクリンビルには、近年中国の船会社の看板が見られます。(China Shipping, Coscoなど )かつての商工会議所の跡地にはカジノ・ホテルが、一方、≪Le 177≫の通り向かいの建物には、警察署と裁判所の一部が入っています。
2012年からは、路上電車トラムウェイが再び大通りを行き来して、穏やかな移動手段として街を彩っています。海辺へは、トラムで三駅、自転車で15分です。